どこまで行くのか　我がキャンプ

2010年7月！！

５年前に訪れた陸前高田オートキャンプ場モビリア！！

A1サイトに１泊だけのモビリアでした～～！！






当時、キャンプ暦が1年にも満たない我が家でも、

モビリアの高規格さに度肝を抜かれたのを記憶しております！！







そして出会った蒲生支配人！！






キャンプ暦が未熟な我が家には、

蒲生支配人のキャラが強烈に記憶の糧となりました～～！！




ご承知のように東北を襲った津波は、陸前高田の街にも壊滅的な被害をもたらしました～～！！

そしてモビリアは被災者のための仮設住宅が設備され

被災者の命を繋ぐ施設へと変わったのです！！



そんな絶望的な環境下で、NPO法人 陸前高田八起プロジェクトを立ち上げ

被災者を支え支援してきたのが蒲生さん達でした！！



たくさんの命が奪われ、、、、、、、、　

すべてのものを押し流された被災者の方の苦しみや悲しみは、

我々が想像するのもおこがましい壮絶なものでしょう！！

その上で、復興へ道のりはいつまで続くのか、、、、、、、？？

被災した方の暮らしが、決して元に戻ることのない復興とは何ぞや？？



見てみたい！！　現在の陸前高田を！！

そんな思いが積み重なり、、、、、、、、。

そうだ！！　モビリアで１度しかお会いしていませんが、

蒲生さんに会いに行こう＝＝＝！！　




ぜっ！！







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昨年は新潟燕三条へ２回！！　今回目指すは陸前高田＝＝＝＝！！







今回の道のりは三条より100Km遠い400Km～～～！！

運転嫌いなオヤジが巻き込んだ旅ですが

パーキングでトイレ休憩を取りながら、文句も言わずに運転してくれました～～！！

感謝＝＝＝＝！！<(_ _)>







一関で高速を降りて、、、、、、、、　腹減った～～！！







県道19号線沿いで発見のこちらのラーメン屋！！







なぜにとんこつ？？

今夜は海の幸満載のお夕食のはずです！！

お昼はこのくらいで、、、、、、、、って言うものの替え玉しましたが！！（笑）













そんでもって陸前高田に到着～～～！！











行き交う車は砂利トラや工事車両ばかり！！

そして、な～～んにもありません！！







そんなな～～んにもないところに道の駅 高田松原の廃墟が、、、、、、、、！！

あ～～あ！！　ここ、５年前に来たところです！！













そしていよいよやって来ました陸前高田オートキャンプ場モビリアです！！







一応蒲生さんにはアポは取っておいたのですが、

なんと言っても５年も前に１泊だけのユーザーです！！

果たして我が家の記憶が蒲生さんにあるのか？？　あったら奇跡ですね～～！！







そして蒲生さんとお会いすることが叶いました～～！！







　　　　地震の大きな揺れから津波が押し寄せるまでの経緯、、、、、、、、、、

　　　　そして起こった大災害、、、、、、、、、

　　　　多くの方が津波にのみこまれた惨状、、、、、、、、、

　　　　そしてモビリアに避難して来た方達との避難生活、、、、、、、、、




大きな悲しみを抱えながらも今は穏やかな表情で、ニュースや報道番組で報じられた情報より

より現実が壮絶で悲惨だった話を聞かせていただくことが出来ました！！





カメラを向けると茶目っ気満載のVサイン！！

沈痛な思いを抱く我々への配慮からなんでしょうが、キャラは５年前のまま！！（笑）







そんでね、、、、、、、、、　

蒲生さん、我が家のことを憶えていてくれたのです！！

「Ａ１サイトへ入って黄色いバケツでしたよね～～！！」




我が家の黄色いハンカチならぬ黄色いバケツが、

縁を繋いでくれたのでした～～！！　(^^)v




蒲生さん～～

お忙しい中突然押しかけお時間いただき恐縮でした！！

復興完了～～！！　と宣言できる日はどんな日なのか？？

まだまだ大きな勇気が必要な日々が続くことでしょうが、

ガンバって！！　ではなく、、、、、、、　良い仕事を達成してください！！

そしてモビリアがキャンプ場へと復活の日を願っております！！

ありがとうございました、、、、、、、、！！











ここからは多くを語りません。

ズッキーさんが見て来た現在の陸前高田の様子を紹介します。











モビリアの展望所から見下ろす広田湾。







画像真ん中辺りが市街地でしたが、現在はなにもありません。







先ほど通過してきた道の駅高田松原の廃墟が中央に見えますが、

津波の歴史を残すため保存するそうです。







そして現在のモビリア。







各サイトに１棟づつ建てられた仮設住宅。







キャンプ場であった面影はまったく感じられません！！







冒頭貼り付けた５年前のキャンプ場のモビリア。







やや同じ角度から捉えた現在のモビリア！！







我が家が宿泊したA1サイトへも行ってみました。







あの広々としたA1サイトが、、、、、、、、。













モビリアを後にします！！











忌まわしい惨劇があったとはとても思えぬ、穏やかな今日の広田湾です、、、、、、、、、。







５階建ての雇用促進住宅の４階までが崩壊、

14.5mの津波の後が刻まれております！！







行き交う車は砂利トラばかり、、、、、、、、、　







道の駅高田松原へ立ち寄ってみると、







やはり道の駅の建物にも14.5mの津波の水位の表示がありました～～！！







これが５年前の姿、ブルーの三角屋根の姿はまったくございません！！







同敷地の陸前高田復興まちつくり情報館を見学。







復興に向けてのこれまでの道のりを見ることが出来ます！！







お次は、復興のシンボルとして親しまれている奇跡の一本松へ






現在は造成中の工事現場に迷い込んだような風景の中を進みます。







これは地盤のかさ上げ用の土砂を運んだ巨大コンベアーの基礎だと思います。

コンベアーが動いているうちに来たかった～～！！






全長３キロ。総工費１２０億円で建設され平成２６年３月末から稼働、

今年９月に役目を終えて解体されましたが、約１年半で運んだ土砂は５００万立方メートル、

１０トントラックを使用した場合、約９年かかる運搬を約２年半に短縮する効果があったとされる

コンベアーがここにありました～～！！






先に進むと、、、、、、、、、、　見えて来ました！！







陸前高田市を襲った大津波。死者、行方不明者は2,000人近くにのぼり、

市街地や海沿いの集落は壊滅しました。







約7万本と言われる高田松原もほとんどが流されましたが、

その中で唯一耐え残ったのが「奇跡の一本松」です。








すっかり瓦礫は取り除かれ津波の痕跡は今はありません！！

しかしそこは想像を絶する大造成中の工事現場が展開する陸前高田でした。

老いぼれオヤジの薀蓄ではどの様に表現したら良い事なのか判断できません、、、、、、、！！

故に個人的な感想や思いは差し控えさせて戴きます！！




今日はこれから気仙沼で１泊し、明日は南三陸町へ向かいます。

さ～～あ！！　今夜のお宿は如何なる首尾に！！

続きます、、、、、、、、、。








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