向った先は、那須の名湯 老松温泉
那須街道、一軒茶屋の信号過ぎて郵便局の手前の橋を渡らず右折!!
これが老松温泉への道のりのキーワードです!!
那須街道を右折し200mくらい進みますと砂利敷きの駐車場が・・・・・・・!!
こちらに車を停めて、ここからは徒歩でアプローチ!!
那須の珍湯 老松温泉 喜楽旅館 わりと新めの石の看板!!
この看板からはボロボロさは微塵も感じず、ちょっとホッ。。。。。。。
砂利道を徒歩で200mほど更に進みますと・・・・・・・・・、
ありゃ~?? って言うか!! う~ん!! って言うか!!
こっ!! これか??? 上手い言葉が見つかりません!!
がっ!! 外壁!! すでに外壁崩れてますが====!!
ボロボロ通り越して、廃墟でしょ!! これってホラー??
そこはかとなく汗が額に滲むのを感じつつ。。。。。。。。
夕暮れの冷たい風が、より一掃冷たく感じ ゾゾゾ。。。。。。。
噂にたがわぬ廃墟のようなホラー系温泉宿です。。。。。。。
一人で来たのは失敗だったか。。。。。。。
ここは一旦引き返す事を選択っすべきか。。。。。。。。
そんなことを思いながら重たくなった足取りで、
宿の玄関と思われるところに着いちゃいました!!
この玄関から更に先に進み、振り返りますと、
ギャ===!! (>_<)!!
冒頭の画像!! 完全に崩壊し廃墟化した宿の現場です!!
ここまで来ても人の気配はまったく感じず、
どこで受付して料金を払うのか???
そして営業してるの???
唯一ここが温泉宿で入浴ができることを案内するのは
この張り紙だけ
張り紙の最後に、「受付は後ろです」
後ろを振り返ると、「ここか??」
恐る恐る玄関の扉を開けて............
オヤジ
「あの~~ 風呂入りたいんですけど........」
「大丈夫ですか........」
宿の方
「500円。 玄関入って下。」
入浴料の支払い完了~~!!
もう引き返せません!!
世にも不気味なホラー系温泉宿への扉を開けてしまいました~~!!
ここまでの道のりが思わず悲鳴を上げたくなるような光景の連続、
中はどんなことになっているのか~~??
まず目に飛び込んできたのは、年期の入った木製の廻り階段
レトロチックな階段室は ザッ昭和!! なかなかいい味出してます!!
外観のボロボロからは予想外に、
階段の壁は補修が施され手を加えた形跡有ります!!
ちょっと!! ホッ!!
廻り階段を降りると!!
ギャ===!! (>_<)!!
声は出しませんでしたが、
この画像かなり露出を補正し撮ってます!!
真っ暗な先に僅かな灯り。。。。。。。。
正面右側の扉はトイレのようでしたが、開ける勇気はありません!!
恐る恐る進むと、やっと浴室に到着!!
当然ですが、この画像も露出補正!! こんなに明るくありません!!
やっとたどり着いた浴室の扉を開けると~~~~!!
ギャ===!! (>_<)!!
なんなんだよ!! この壁のしみ!!
何年前からこのまま??
更新されているのはこのカレンダーだけ!!
お世辞にも清潔とは言えない脱衣所!!
肝試しや罰ゲームに来ている訳ではないに、
恐怖の連続!!
普段でしたら貸切の温泉は大歓迎!!
ここは。。。。。。。 貸切。。。。。。。 怖すぎ=====!!
そしてここまで来たら入らずには帰れません!!
いよいよ浴室に突入~~~!!
ギャ===!! (>_<)!!
なっ?? なんなんだよ!! この緑に光った物体!!
木製の壁が緑光しています!!
こもった空気がやたらと重たく感じ、窓を開けてみたが特別景色が良い訳でもありません。
ですが吹き込んでくる新鮮な涼しい風に、呼吸が楽になるのを感じます。。。。。。。
かけ湯をして湯に浸かると。。。。。。。。
ちょっとぬるめですがいい感じ~~♪
泉質:弱アルカリ性硫黄泉(?) 源泉温度、PH等不明
正方形の木枠の湯舟に白濁した湯、硫黄臭のする湯はややぬるめ!!
那須と言ったら鹿の湯!! ここは鹿の湯には程近いのですが独自の源泉だということ!!
(そんな説明どこにもありません!! Webサイトにての調査結果)
このレバーをひねると、加温された源泉がドバー===!!
バルブからの湯量は豊富で、あっという間にかけ流しに!!
折角の貸切ですから、
バルブは開けっ放しで、源泉かけ流しを楽しませて戴きました~~!!
お湯は、温泉評論が出来るほど温泉極めておりませんが、
硫黄臭はきつく白濁したお湯
ですが硫黄泉特有のピリピリとした刺激がなくほんわかとした肌触り
いいお湯でしたよ~~!!
ホラー映画に出てくるようなローケーションと、宿全体が清潔に保たれているとは言えない事は
周知の事実ではあります!!
確かに初めて訪れる方には恐怖のホラー系温宿の感は拭えませんが!!
お湯はとっても心地よく、もう少し何とかすれば素敵な温泉なんですがね~~!!
たっぷり浸かってすっかりこれまでの警戒心は払拭!!
気持ちの良い温泉に満足!! 満足!!
汚い脱衣所をそそくさと退散し、
心地の良いホカホカ感に包まれ浴室を後にしますと。。。。。。。。
ギャ===!! (>_<)!!
かっ!! 壁と天井が======!!
来た時には気付かなかった崩落の後!!
最後の、最後まで恐怖体験連続の老松温泉!!
一言で言うと、得体の知れない珍湯
なんてものがあるとしたら、きっとここのことでしょうね!!
狙っているのか?? ただ単に放置なのか??
ですが、こんな温泉宿の存在自体が奇跡ですわ~~!!
これからも来る客をびっくりさせる温泉宿として継続して欲しいと、
切に願ってやまない宿でした。。。。。。。。。
もう!! 行かね~~~!!
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